2007/01/09

新年あけましておめでとうございます
今年もお客様とごいっしょに、
安心できるリフォームを考えて行きます。

我社が十二年前に増改築に進出した理由。
私は四十三年前に建築屋の下請けで内装業として創業しました
経済成長と共に、現場で重要な、前の工程で悪い事が発生するようになって来ました。
勿論、全ての元請業者とは言いませんが、其の悪い事とは早く言えば、手抜き工事です。
物作りの基本は一つ一つの工程で確かな工事をしてこそ結果、良い物が出来上がる。
誰でも分かる事ですが其れが出来なかったようです。
ある建築屋から私が干された一例ですが、
現場に入ったら前の工程の仕事に問題が有ったので、
出来ない理由を説明して、直すようにと監督に申し出たら、
なんとかうまくやってくれと言われましたが、
建物の為に悪いので仕上げる前なら簡単に修正出来るからと再度お願いしたところ、
他の業者は文句を言わずやっていくのに竹ヤはウルサイ、と罵声でした。
それから仕事は来ません。
この様な業者がバブルに増えていました。
工事金も払ってもらえませんでした。
要するに、そのような建築業者はお客様の方を視ていない。
私は貧乏人の次男でしたので自分の家を持つのが小さい時からの夢でした。
其の夢を粗末にされた様で悔しさを感じたのと共に、
大金を支払うお客様の工事で無く、業者の為の工事に見えました。馬鹿な話です。
よし「前の工程の重要性が一番と考える我々がやるべき」と決意しました。
長年の経験を生かし勉強もしました。
又、自分の建物も十棟ほど建て経験を積み重ねた後、増改築に進出した訳です。
以上の信念でリフォーム、増改築に進出した真実の理由です。
建築業者の反感が気になり、なかなか言えませんでしたが、本音が言え、すっきりしました。